2014年1月26日日曜日

SBIロイヤル証券の「不動産市況レポート」




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こんにちは、アンナです。

カンボジアのフリーペーパーのプノン1月号に、SBI ロイヤル証券の宗CEOが、プノンペンの不動産について書かれております。宗CEOから許可を頂けたので一部転載します。






以下、プノン1月号10ページの抜粋になります。

注目されるプノンペンの「不動産」

 今回はカンボジアの不動産業界について触れてみたい。私が初めてプノンペンを訪れた2009年5月は、市内で最高層の建物はインターコンチネンタルホテルで、その展望ラウンジからは市内を一望できたものだが、現在は20階建ての高層マンションも珍しくなく、近年の都市部の人口増加で、市内の様相も一変している。

 不動産開発投資額は、住居用不動産の需要が牽引し、増加傾向にある。世界金融危機のあった2010年度の8.4億ドルから、2011年度12億ドル、2012年度21億ドルと伸び、2013年度前半期には19.4億ドルに達している。この中で、最近注目されている事が多い、コンドミニアム(分譲用)とアパートメント(賃貸用)の市場同行についてみてみたい。

 コンドミニアムの市場が本格化したのは2009年で、まだ市場として成熟したものとは言いがたいが、2012年度の販売率は40%と、前年の約20%を大きく上回り、好調である。2012年度の平均売り出し価格は1,400ドル/㎡で、物件のクオリティー、所在地によって価格は異なるものの、一般的には、市街地で1,500〜2,000ドル/㎡、郊外で500〜1,000ドル/㎡といった相場で取引されている。

 特に、2012年度の外国人によるコンドミニアム購入は前年対比40%の伸びを見せており、現在分譲中のプノンペンの超高層コンドミニアム「デキャッスルロイヤル(32建て、総戸数414戸)」も購入者の6割が外国人で、中国人、シンガポール人、日本人、韓国人らが購入しているという。

 アパートメントもコンドミニアム同様、供給超過の傾向にあるものの、空室率は18%、特にサービスアパートメントは約10%と極めて低い。市街地のアパートメントの平均売り出し価格は2,000〜2,500ドル/㎡で推移しており、供給過剰であるにも関わらず、賃貸価格はアパートメントで8〜19ドル/㎡、サービスアパートメントで11〜25ドル/㎡と安定している。

(以下省略)

《SBI ロイヤル証券 宗CEOの記事より》




勉強になりますので、是非、プノンの最新号をお手に取って、全文をお読みになってみてくださいね♪

では!


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