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こんにちは、アンナです。
昨日6日、カンボジアに日本のODA=政府開発援助の無償資金協力で建設された 全長2,200メートルの「つばさ橋(ネアックルン橋)」が完成しました。
「つばさ橋」は、東南アジアの流通の大動脈「南部経済回廊」の一部にあたり、タイからカンボジアを通りベトナムまでが、1本の道路でつながることになります。
橋は、完成までに10年以上もかかりました。日本は無償資金協力事業として、120億円近くを供与してきており、今後、物流の活性化につながると期待されています。
インドシナ地域では、今年12月のASEAN=東南アジア諸国連合の経済統合に向けて、各国をまたぐ幹線道路を柱にした3つの「経済回廊」の整備が進んでいます。
このうち
▽中国の昆明とタイの首都バンコクを結ぶのが「南北回廊」
▽ベトナム中部とミャンマーを結ぶのが「東西回廊」
▽インドシナ南部を横断するのが「南部回廊」
です。
今回新たな橋が架かったのは「南部回廊」であり、タイのバンコクからカンボジアをへてベトナム南部のホーチミンをつなぐ物流の大動脈となります。
これまではメコン川を渡るためにはフェリーを利用するしかなく、混雑時には長時間待たなければならなかったほか、夜間はフェリーの運航が休止するため、地域の物流にとって大きな課題となってきました。
橋が開通したことで、これまで最大でおよそ11時間かかっていたプノンペンとホーチミンを結ぶ輸送が7時間ほどに短縮され、夜間の輸送も可能になることから、日本など外国からの投資も一層活発化すると期待されています。
インドシナ地域では1975年にベトナム戦争が終結したあとも、カンボジアではポル・ポト政権による大虐殺、さらにその後の内戦と混乱が続き、和平協定が結ばれたのは1991年でした。その後、95年から99年にかけてベトナム、ラオス、ミャンマー、それにカンボジアが相次いでASEANに加盟し、インドシナはかつての「戦場」から「市場」へと大きく様変わりします。
今年12月にはASEAN経済共同体が発足し、
人口6億人、GDP2兆ドルを超える巨大な経済圏が誕生することになります
こちらに住んでいると、日本の支援で出来たインフラが多ので、ありがたく感じることが日々あります。
確実に毎日少しつづ変化がみられる国です。
では!
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「つばさ橋」は、東南アジアの流通の大動脈「南部経済回廊」の一部にあたり、タイからカンボジアを通りベトナムまでが、1本の道路でつながることになります。
フン・セン首相 |
インドシナ地域では、今年12月のASEAN=東南アジア諸国連合の経済統合に向けて、各国をまたぐ幹線道路を柱にした3つの「経済回廊」の整備が進んでいます。
このうち
▽中国の昆明とタイの首都バンコクを結ぶのが「南北回廊」
▽ベトナム中部とミャンマーを結ぶのが「東西回廊」
▽インドシナ南部を横断するのが「南部回廊」
です。
今回新たな橋が架かったのは「南部回廊」であり、タイのバンコクからカンボジアをへてベトナム南部のホーチミンをつなぐ物流の大動脈となります。
これまではメコン川を渡るためにはフェリーを利用するしかなく、混雑時には長時間待たなければならなかったほか、夜間はフェリーの運航が休止するため、地域の物流にとって大きな課題となってきました。
橋が開通したことで、これまで最大でおよそ11時間かかっていたプノンペンとホーチミンを結ぶ輸送が7時間ほどに短縮され、夜間の輸送も可能になることから、日本など外国からの投資も一層活発化すると期待されています。
インドシナ地域では1975年にベトナム戦争が終結したあとも、カンボジアではポル・ポト政権による大虐殺、さらにその後の内戦と混乱が続き、和平協定が結ばれたのは1991年でした。その後、95年から99年にかけてベトナム、ラオス、ミャンマー、それにカンボジアが相次いでASEANに加盟し、インドシナはかつての「戦場」から「市場」へと大きく様変わりします。
今年12月にはASEAN経済共同体が発足し、
人口6億人、GDP2兆ドルを超える巨大な経済圏が誕生することになります
こちらに住んでいると、日本の支援で出来たインフラが多ので、ありがたく感じることが日々あります。
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写真は、カンボジアのアジサイです(^^) |
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