2017年9月1日金曜日

生涯投資家(著者:村上ファンド村上世彰)本来の投資家のあるべき姿






こんにちは、アンナです。


最近、生涯投資家(著者:村上ファンド 村上世彰)を読みました。

2年ほど前、著者の村上氏は弊社カンボジアオフィスにお越しいただき、現在弊社でお客様にご紹介中の不動産物件「カーサメリディアン」と「スカイラー」のご案内をさせて頂いた事があります。当時は初めてお会いしましたので、" あのメディアのイメージ "でしたが、実際にお会いしてからそのイメージは大きく変わっていました。

それから最近発売された「生涯投資家」を読んでみて、お会いした時となんら違和感なく、スッと入って来るように読む事が出来、気づいたら海外移動中に3回読んでおりました。
著者が本書で何度も繰り返し記載をしているのが「日本においてのコーポレート・ガバナンスの重要性」です。そこには、日本企業の収益力の向上、資金循環、国の経済活性化を目指す信念が詰まっています。
※コーポレート・ガバナンス(英語:Corporate Governance)とは
企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえ、株主、経営者や従業員、顧客や取引先などが相互に企業の運営判断や戦略をチェックし、長期的な企業価値の増大に向けた企業経営の仕組みを言います

そもそも投資とは?という初歩的な話から、上場企業としてあるべき姿を実現するために、十数年間務めた通産省を退職し、投資の哲学や経験から、村上ファンドのファンドマネージャーとして有名になり、その後インサイダー取引の容疑で逮捕され、どのような思想を持ち、何を目指したのかが分かりやすく書かれています。私の前職も登場し、読んでてドキドキしました。あんまり内容を書くとネタバレになってしまうので、ここら辺で止めておきますが、映画化して欲しいです。

また昨晩は、著者の資産運用会社の子会社である(株)シティインデックスと、カンボジア合同不動産投資セミナーでした。一緒にカンボジアを盛り上げていこうよ!と意気投合して実現したセミナーでした。
【カンボジア不動産 2社合同セミナー】シティインデックス×アンナアドバイザーズ
登壇メンバー
何故投資するのかというお話から、東南アジアやカンボジアの投資環境、投資案件や私の投資実績などをディスカッション含めて、お話をさせて頂き、私も楽しませて頂きました。
色んなご縁に感謝です。