2017年5月27日土曜日

アンドラ出張 - 世界不動産連盟FIABCI







こんにちは、アンナです。
世界不動産連盟(仏文略称FIABCI-Federation Internationale des Administrateurs de Biens Conseils Immobiliers)の世界大会に出席の為に、現在、アンドラ(Andorra)という国に来ています。
日本を含め、世界中の不動産屋がアンドラに集まっています
アンドラの子供たち
一番左は、NYのKeller Williams RealtyのYuriko Andersonさんと♫ 私も所属するRe agentのメンバーです
アンドラは、ピレネー山脈東部に位置し、フランスとスペインに国家で、国土面積は468km2(金沢市の面積くらい)の小さな国で、首都はアンドラ・ラ・ベリャです。経済の中心は観光業で、EUには非加盟ですがユーロを使うことができ、レストランではスペイン語とフランス語が書いてあります。
どこを見渡しても山です
アンドラまでの行き方は、空港がない国なので、スペインかフランスからバスになります。私は、出張などスケジュールがいっぱいだったので、カンボジアから成田に戻り、そのまま羽田に移動、パリに少し滞在し、パリからトゥールーズ(フランスの南西部)へ移動、そこからバスで3.5時間かかってやっと到着!という1人で長い長い道のりでした。

パリでは、フォンダシオン ルイ・ヴィトン(パリにあるルイ・ヴィトン財団の美術館)に行きました。
パリの友人たちに会えて楽しい時間でした
Fondation Louis Vuitton
凱旋門は、トゥールーズに移動する前の早朝で、車のいない綺麗な写真が撮れました!

最後に、今回の出張について少し真面目な話をしますと、不動産屋の情報交換会や表彰の他に、「スマートシティー」を勉強する為でもあります。日本で少し聞くスマートホームは、太陽光パネルをはじめとする省エネ(構造設計や高機能素材による性能改善)の印象が強いのではないでしょうか。
メインテーマは「スマートハウス」
海外でのスマートシティやスマートビルの意味合いは、省エネの意味合いの含みますが、更にはあらゆる建物の中にセンサー設置をすることで、人々の通行量など、多様なデータを収集します。また、スマートフォンやPCなどを使用し、全ての環境の操作を出来るようにします。それを、ビックデータ化することで、即分析し、ビルや住まいの環境や収益性を快適でリアルタイムで適当な操作を加えることが出来るようになります。海外では、既にディベロッパーや建築家が主体となって実績を作り、それを共有出来る段階にあります。
フランスの有名な建築家 Jean Nouvel(ジャン・ヌーヴェル)氏。カルティエ現代美術財団や日本で電通本社ビルを手がけています。
例としてスーパーマーケットでロボットが生野菜を詰めたり、会計したりする動画がありました。SF映画のような環境が、当たり前になっている日がそう遠くないかもしれません。
滞在中は綺麗な空気で、ヨーロッパの夏日が続いています